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関東 / PREFECTURE GUIDE

茨城県の
アスベスト調査・届出ガイド

茨城県では、吹付け石綿の使用面積が50平方メートル以上となる届出対象工事に、県条例による敷地境界での濃度測定と記録提出が加わります。大気汚染防止法の届出は水戸市内とそれ以外で窓口が分かれ、県条例事務にも一部の市への権限移譲があるため、工事場所から所管を確定することが重要です。

地域固有情報 3件公式出典 4件

LOCAL DIFFERENCES

茨城県で先に押さえる地域差

適用範囲と根拠を分けて掲載しています。市の制度は県全体の制度として扱っていません。
01茨城県条例が適用される県内の対象工事。水戸市など権限移譲先では提出窓口が異なります。

吹付け石綿50平方メートル以上で敷地境界測定

茨城県生活環境の保全等に関する条例第34条の2により、吹付け石綿の使用面積が50平方メートル以上の特定工事では、敷地境界で石綿濃度を測定し、濃度測定結果記録票を提出します。測定方法、場所、日数は条例施行規則第14条の2で確認します。

根拠[1][2][3]
02水戸市内の工事

水戸市は大気汚染防止法の届出を市が受理

水戸市の中核市移行により、特定粉じん排出等作業実施届出書は水戸市環境保全課が受理します。県内一律に県庁へ出す運用ではありません。

根拠[4]
03記載5市で行う県条例対象工事

県条例事務は一部市へ権限移譲

県条例第34条の2に関する調査結果記録の写しの受理は、水戸市、古河市、笠間市、ひたちなか市、筑西市へ移譲されています。国法の届出先と同じとは限らないため、濃度測定計画を立てる前に両方の所管を確認します。

根拠[3]

LOCAL HOUSING DATA

公式統計で見る茨城県の住宅構成

「吹付け石綿50平方メートル以上で敷地境界測定」という地域差と住宅ストックを分けて読み、都道府県全体の傾向を個別建物へそのまま当てはめないための参考にします。
2020年 国勢調査

一戸建てを軸に共同住宅も分けて確認する

一戸建てに住む世帯が71.1%を占めます。屋根・外壁・軒天・内装を一括りにせず、増築や水回り改修の年代が異なる部分を分けて確認するのが実務的です。 「吹付け石綿50平方メートル以上で敷地境界測定」という地域条件と重ね、住宅案件で現地確認する順序を決めます。

  • 一戸建71.1%
    828,029世帯
  • 長屋建1.4%
    16,678世帯
  • 共同住宅27.4%
    318,969世帯
  • その他0.1%
    932世帯
2023年 住宅・土地統計調査19%

1980年以前の住宅が1割台

225,400戸 / 人が居住する住宅1,187,400戸(建築時期不詳を含む推計値)。吹付け石綿50平方メートル以上で敷地境界測定という地域条件とあわせ、実際の建物では増改築履歴を確認します。

WHERE TO FILE

届出先は工事場所から確定する

水戸市内の特定粉じん排出等作業は水戸市環境保全課が受理し、それ以外は原則として工事場所を所管する茨城県の県民センター等が窓口です。県条例の石綿濃度測定結果記録の受理などは、水戸市、古河市、笠間市、ひたちなか市、筑西市へ移譲されているため、法届出と条例提出の窓口を工事地ごとに照合する必要があります。

根拠[1][2][3][4]

BEFORE WORK

着手前チェック

  1. 1吹付け石綿の使用面積を集計し、50平方メートル以上か確認する。
  2. 2大気汚染防止法の届出先と、県条例の濃度測定結果記録の提出先を別々に確認する。
  3. 3条例施行規則第14条の2に沿って測定地点・測定日数を見積りと工程表へ反映する。
  4. 4水戸市以外は、施工場所を所管する県民センター等へ着工前に相談する。
  5. 5補助制度は市町村ごとに有無と年度受付を確認し、制度利用時は契約前申請かを確認する。
根拠[1][2][3][4]
SUBSIDY CHECK

補助制度は契約・着工前に確認

補助を検討する場合は、建築物所在地の市町村へ、当年度の受付状況、対象建材、建物用途、契約前申請の要否を確認してください。空き家解体等の別制度を利用する場合も、石綿調査・除去費が対象経費に含まれるかを個別に照合します。

根拠[1][2][3][4]

COMMON + LOCAL

全国共通ルールと地域手続きを重ねる順序

地域独自の確認だけでなく、資格者による事前調査・報告・作業基準も並行して管理します。
  1. 01工事場所と発注範囲を確定市区町村、解体・改修の範囲、対象建物・工作物を整理します。
  2. 02資格者が事前調査書面・目視を基本に、不明な建材は分析または含有みなしで扱います。
  3. 03全国共通の報告・届出を判定電子報告の規模要件、レベル1・2建材の届出、労働基準監督署側の手続きを確認します。
  4. 04茨城県の追加事項を反映このページの地域差、窓口、測定、様式、補助条件を工程と見積りへ組み込みます。
  5. 05記録・完了報告まで管理掲示、写真、測定、廃棄物、発注者への完了報告を工事中から残します。
全国共通の調査義務を詳しく確認する
茨城県の建物・工事について

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地域が変わると、所管窓口、条例、測定、補助の条件は同じとは限りません。

FAQ

茨城県のよくある確認

茨城県のアスベスト工事は、どこへ届け出ますか?

水戸市内の特定粉じん排出等作業は水戸市環境保全課が受理し、それ以外は原則として工事場所を所管する茨城県の県民センター等が窓口です。県条例の石綿濃度測定結果記録の受理などは、水戸市、古河市、笠間市、ひたちなか市、筑西市へ移譲されているため、法届出と条例提出の窓口を工事地ごとに照合する必要があります。

茨城県で全国共通ルール以外に確認すべきことは何ですか?

吹付け石綿50平方メートル以上で敷地境界測定:茨城県生活環境の保全等に関する条例第34条の2により、吹付け石綿の使用面積が50平方メートル以上の特定工事では、敷地境界で石綿濃度を測定し、濃度測定結果記録票を提出します。測定方法、場所、日数は条例施行規則第14条の2で確認します。 水戸市は大気汚染防止法の届出を市が受理:水戸市の中核市移行により、特定粉じん排出等作業実施届出書は水戸市環境保全課が受理します。県内一律に県庁へ出す運用ではありません。

茨城県でアスベストの調査・除去補助を使えますか?

補助を検討する場合は、建築物所在地の市町村へ、当年度の受付状況、対象建材、建物用途、契約前申請の要否を確認してください。空き家解体等の別制度を利用する場合も、石綿調査・除去費が対象経費に含まれるかを個別に照合します。

PRIMARY SOURCES

確認した公式一次情報

最終判断は、着工時点の最新様式・受付状況を所管窓口へ確認してください。
  1. [1]
    石綿(アスベスト)に関する法令等茨城県 県民生活環境部環境対策課/確認 2026.07.26
  2. [2]
  3. [3]
  4. [4]
    水戸市の中核市移行について茨城県/確認 2026.07.26

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